稽古日誌

身長180㎝以上の剣道家は逆胴を〝先の先〟で放て!

高校時代は「アバンストラッシュ!」と呼んでました。

「アバンストラッシュ」の画像検索結果

 

どうも、ちょんです。

 

 

逆胴。

 

多分、中二病の剣道家100人に聞いた「かっこいい剣道の技ランキング」でトップ3に入る技。それが逆胴。ちなみにあと2つは諸手突きと合い面だと思ってます。

 

 

「三所避け」が市民権を得た昨今の剣道界では逆胴が打てることも要求とされる時代です。逆胴と言えばこちらが仕掛けて相手が守ったところを打つ、という仕掛け技ですが、実は「抜き逆胴」にわたしは可能性を期待していまして。

 

 

わたし、身長が180㎝あるため、懐は深い部類に入るようです。すると、前回のお話のように相手は腰が残った面になりやすい。加えて、合い面を取られまい、と面を打った直後に三所避けで防御をしてくる人が多い。

 

さらにさらに、相手は通常より遠間で打ち込んでくることもあるのでしょう。相手は空振りになることが多いんです。

 

 

 

もうこれ、逆胴のチャンスなんですよ!メリットをまとめると

・相手の身長が高いと間合いが深いので届かない場所から打ち込みがち

・そんな相手だから面を警戒して自分が面を打った直後に三所避けで防御しがち

・瞬時に合わせようとするから上体だけが動いている

・そもそも構えると自分の竹刀は右側にあるイコール逆胴の位置に近い。障害物がない。

 

 

ということで、出ばな技を狙いたがる相手にはすごいお勧めです。

 

ただーし、一つだけ欠点がありまして、試合では一本になりづらいです。

 

まず、審判の先生方から見たらあまりにも奇抜すぎて一本にしづらいということ。最近こそたまーに見かけるようになりましたが、試合で言えば、いつだったか忘れましたが、警視庁の内村選手が全日本で「引き逆胴」で一本を決めたシーン以外見たことないです。

 

 

もうひとつ、そもそも逆胴に対しての判定は厳しいということ。中々逆胴で一本にならないな、と思ったことありませんか。本来は左腰に太刀の鞘と脇差しを帯刀していると考えると、その二つが致命傷を避けるから、という考え方があるため、そもそも逆胴の判定は厳しいのです(※諸説あります)。

 

 

ということで、うかつに高段位の方に仕掛けてしまうと、すっごい怒られそうなのでご注意を。

 

 

まとめ

一本狙いではなく、相手に「そんな技が出来るのかよ」と思わせるために抜き逆胴は効果的。