稽古日誌

剣道で突きを狙われる=相手も困ってるということ だから良いこと!

構えが下がりすぎていないかだけは気を付けないといけないですけど。

 

 

どうも、ちょんです。

 

 

 

突き。

人によっては感情的になりやすい一撃といいますか、相手を選ばないと後でちょっとややこしいことになりかねない打突です。わたしは、例え相手が高段位の方でもあちらから突いてきたら、こっちもやっていい合図だな、と判断しています。

 

 

 

ですが、突きを繰り出さなくても突きを練習するのは良いこと。というのは、ちゃんと突きについて学ぶと見えてくるのですが、突きを繰り出して状況を打破したいときってあるんですね。今日はこの間の稽古の振り返りと合わせて、突きとはどういう技なのかを考察したいと思います。

 

 

10月26日の地稽古。

 

お願いした先生は50過ぎの方で、国体にも出場される先生。身長が180㎝近い方で面は早いわ高段位の方なのに仕掛け技を繰り出すスピードが速いわなんでも打てるわで尊敬している先生です。

 

序盤

先生は小手を中心に技を組んでいました。高身長ならば得意技の面を主体に組んでも良かったはずなのに小手を中心に展開することを選ばれた。ということは私の手元が簡単に崩れず、うかつに面を行けば応じられる、と思わせることができたんだ、と解釈しています。わたし、左手を動かしたら負け、と思って地稽古をしていますので、その点では意識できていたのかな、と思います。(左手を動かさないあまりに居着きになることが多いですが)。

 

で、様子見の小手を先生が打突されたとき、わたしの体が反応して面に飛び出し有効打突に。気が付いたら打っていたので、左足と構えは準備できていたのかな、と思います。

 

 

ここまでで2分ほどですが、急遽一本勝負に。ここから先生の展開が変わりました。

わたしの展開の仕方は悪くなかったはずなので、しっかり構えて先生が仕掛けるで勝負をかけるように臨みました。

 

うかつに仕掛けると逆に乗られてしまうくらい先生の剣先が強いので、こちらも虎視眈々とうかがい、30秒ほど経過。

先生が一瞬〝ふわっと〟となり、「小手だ!」と思って仕掛けようとしたところ、思いっっっきり突かれました。

それで勝負あり。

 

 

いやーあまりにも見事な突きを頂いて、むしろ笑っちゃいました。冒頭で話したように、繰り出す人によってけっこう相手の感情を察知できちゃいますよね。今回の突きはもらったのに爽快感を覚えました。活人剣ですね。

 

 

では、なぜあの時先生が突きを選択したのか。これが突き繰り出す機会だと思います。それは

構えを崩さない相手・足が止まっている相手だと思います。

 

まず、第一に。

先生の場合、少しでもわたしが動くと仕掛ける機会を譲ってしまうことになるので、迂闊に横に移動すると打突されます。ということで、先生が仕掛ける少し前にこちらが仕掛けよう、と思っていた。つまり、狙いすぎて足が止まっていた時間が長すぎたんだと思います。

 

そして、もう一つ。

わたしも身長が高く、高身長が構えを崩さないとなると突きと面くらいしか狙える場所が無いんですよね。わたしより身長が高い人と稽古する機会ってそんなにないんですけど、お相手の先生は懐が深く、手元を崩さない。やはりこちらは仕掛けて面か突き、手元を上げて避けるようになったら小手を仕掛ける、という展開を自分が望んでいることがわかったので「あ、じゃあわたしと稽古する人ってそんな気分なんだ」ということがわかったのは嬉しい発見でした。

 

 

次の稽古は1週間後。さっそく発見したことを活かし稽古をしたいのですが、1週間後が待ち遠しい!でも以前にも書いたように、次の稽古までに期間があるからしっかりと振り返りをしているので、この期間も大事して稽古に臨みたいと思います。