稽古日誌

剣道を小学生に指導することで自分の剣道と向き合う

インプットとアウトプット。

 

 

どうも、ちょんです。

 

 

身長180㎝の私が140㎝くらいの小学生と稽古しても「怖い」と言われて泣かれそうなので子供たちに対しての指導はちょっと遠慮してた時期がありました。

 

 

なんですが、わたし一応剣道5段ということで立場上、教える機会が出てくるときがあるんですね。

 

 

ということでこの間小学生に剣道を教えたのですが、いやあ良い勉強になりました。

 

 

 

勉強といっしょで、人に物事を教えるということは

・人に「伝わる」ように感性ではなく、理屈で説明をしないといけないこと

ふだん自分が当然だと思っていたことが他人からするとそんなことない、というのはよくある話。ですが、そもそもわたしの話を聞いて「何がわからないのか」をその子自身が明確にしないと先に進めません。なので、従来のように生徒が「はい!」と言ってわかったふうにならないように気を付けています。

 

・その子にたったひとつアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えてあげれば「伝わる」のか。

 

教える側って、いろいろなところを指摘してあげたい、と思ってしまうんですよね。気持ちは痛いほどわかります。

なんですが、教わる側からすれば「あれもこれもで一体なにから気を付けて頑張れば良いの!?」という気持ちになって頭がパニックになることは避けないといけない。

 

さらに、こっちが「あ、ここを直さないと後で大変だろうな」と思っていても、あっちがそれを自分事に思えないと「何言ってるんだろう」ときょとんとされます。

 

特に男の子。すこーし痛い思いをして気づくまではあんまり人の話は聞かないかもしれませんね。わたしはそのこじらせが高校生の時がピークでしたが、それくらいの方がむしろ男の子らしい感じはするから良いですけどね。

 

ということで、「今のその子に伝わりやすいアドバイス」を一つに絞って話をすることが教えるポイントなんだと思ってます。

 

 

と、このように「教える」には論理力や分析力など全部求められるので、教えるということは非常に自分に還ってくるな、というのがわかりました。

 

 

こうして、剣道界が豊かになるなら、ぜひ今後も続けていきたいと思っています。