稽古日誌

剣道では県で一位の学校で5番目として頑張るかベスト8の学校で1番手になるか、がたびたび議論される

与えられたものの中で、最大限に考えて生き延びるんだな

~ブライト・ノア~

 

 

 

どうも、ちょんです。

 

「鶏口牛後」という言葉があります。これは中国が漢の時代、いまから2000年くらい前に作られた言葉でして、「史記」という歴史書にこの言葉が出てきます。

 

【けいこうぎゅうご】と読みまして、以下のような意味です。

大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。▽「寧むしろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」の略。「鶏口」は鶏の口(くちばし)。弱小なものの首長のたとえ。「牛後」は牛の尻。強大なものに隷属する者のたとえ。

 

すごいですね、2000年前から大手企業のイチ社員でいるよりも自分で会社を興してトップに立て、と言っていたんですね。温故知新ですね。

 

 

さて、それは剣道に当てはめるとどうなんでしょうか?鶏口でいるべきか牛後でいるべきか。

 

剣道の場合も鶏口でいるべき、タイトルで言うならベスト8で一番でいいるべきだと思います。

 

剣道の特徴から考えてみますと、剣道は人生をかけて、つまり長期間にわたって剣道が出来ます。大事なのは、どんな環境に身を置いても個の成長を伸ばすことができるように、自分の仕組みを整えることなんだと思います。

 

 

確かに高校で言えば九州学院、大学で言えば筑波大学、企業で言えば富士ゼロックスのような強大な環境に身をおけることはとても素敵なことだと思います。一方で、周囲が〝そういう環境〟だから強くなれているのだとしたら、その環境を離れる時が来たら、その方はどうなってしまうんでしょう。

 

どんな環境でも個の成長を伸ばす。それが剣道ならば、答えは鶏口であるべきなのだと思います。

 

 

偉大な軍人として名を馳せたブライト・ノア。彼の名言

与えられたものの中で、最大限に考えて生き延びるんだな

 

 

無いものを増やすことはできません。1の量は1のままです。

しかし、1を半分にすれば個数は2になります。社会人剣道家は時間の確保が難しいですが、工夫次第で剣道を強く正しく楽しくできることを表していきたいと思います。