稽古日誌

剣道は「稽古は本番のように 本番は稽古のように」行うのが良いのか

そうではない、と思っています。

 

 

どうも、ちょんです。

 

今回はわたしの仕事の愚痴話にもなりますが、お付き合いください…。

 

わたしは大学受験の予備校の運営を生業としていますが、第一志望に受かる高校生には共通点があります。それは、「練習は本番のように 本番は本番のように」やれている生徒です。 

 

 

 

 

どういうことなのか。例えば、英語の長文問題を行うとして、本番は制限時間が設けられています。練習の時は制限時間が来ても終わらないにせよ、受かる高校生は今回の長文問題を解くのにどれくらい時間がかかっているのかを把握しようとしています。

 

 

剣道で言えば、地稽古の際に有効打突っぽい技が出たとしても、本番を想定して残身を示し、すぐさま打突ができる準備をしているのか。ここで、勝手に仕切り直しをする方が本番に強いのかは疑問です。

 

 

もっと顕著な例で言えば、授業中にお菓子を食べている人。

これはもう、リラックスしながら勉強をしたい意味だと受け取っています。本番でお菓子を食べられないのは周知のとおりです。

 

 

本番は緊張をするのが普通です。

練習から本番並みの緊張感を生み出せる人は最早、実力の一種だと思っています。なので全員が全員、本番並みの緊張感を普段から出せることはないと思っています。ならばせめて、本番と同じ環境を想定して普段から練習に励むことが大事なのだと思っています。

 

 

色々保護者と揉めた経緯もあり、せめて飲み物くらいはアリ、ということになったのですが、やはり本番でも飲み物は飲めないですからね。試験時間は長くても90分~100分。東京工業大学という理系専門の国公立大学で日本最高峰の大学があるのですが(医学系大学除く)、そこの数学の試験は180分です。集中力を持続するのも大変ですが、その試験ですら飲み物は無しです。

 

 

ということで、剣道も稽古は本番のように 本番は本番のように想定して励むことが普段通りの実力を発揮できる一番の方法なのだと思っています。