稽古日誌

なぎなたVS剣道 戦ったらどっちが強い? 対策法も書くよ

なぎなたと言えば女性が嗜むイメージがありますが、歴史の観点からなぎなたを紐解いてみると実はその通りで。

 

なぎなたの歴史

「薙刀」の画像検索結果

 

薙刀の発生は鎌倉時代あたりと言われています。圧倒的リーチの長さから個人対個人の戦いにおいては有利だったそうです。そういえば弁慶が薙刀を振り回している印象がありますね。

 

 

ところが、時代が経つにつれて戦争は徐々に組織的になってきます。軍師という戦争の戦術を考えるポジションの存在が大変重要になります。豊臣秀吉の軍師だった黒田官兵衛や石田三成、実は「愛」の兜をかぶっていたとされる直江兼続も軍師でした。

「直江兼続」の画像検索結果

 

 

つまり、戦争が個人戦⇒団体戦になってくると、味方からすれば戦場で薙刀を振り回されると迷惑になってきます。すると、薙刀が戦場で優位になることはなくなってきました。しまいには「なぎなたを使うのは卑怯者」という風潮もあったようです。

 

しかしですね、城の留守を預かる大名の妻や侍女たちは城を守る為になりふり構っていられません。卑怯者ともなんと言われようが、城を守ることが大事なわけなので、薙刀が女性に向けて発展していった。

 

これが薙刀の歴史的経緯だそうです。

参考:Wikiや「あさひなぐ」の第1巻。

「あさひなぐ」の画像検索結果

 

ということは、剣道となぎなたが個人戦を行うと薙刀の方が強いのか?

 

とある高校では、こんな催しを毎年行っているようです。

 

香川県の高校で毎年「剣道VS薙刀の異種武道大会が行われている

琴平高校という学校で、剣道部と薙刀部が試合をするのだそうです。ちょっとおもしろそう↓

 

10年前からこの試合は行われていて、これまでは4勝5敗と剣道部が負け越しているそうな。そして今年が記念すべき10年目。剣道部としてはイーブンに戻したいところですが、結果としては…

 

 

薙刀部の勝ちで4勝6敗だそうです。剣道部無念…。聞けば薙刀部はインターハイ優勝の経験が何度もある学校だそうです。剣道部も切り返しを見ていると相当強そうだったけど、県大会では上位の常連のようです。

 

剣道対なぎなたは剣道の方が不利な気が…

リーチは置いといたとして、剣道もすねの防具のつけるため、剣道部としては足構えがばれるというのは痛手な気がします。

 

たぶん、なぎなたって剣道ほど大きな動きがないんですよね。剣道は打った後の残身を示すためにすり足で適切な間合いを取りますが、なぎなたは打ったらそのまま体を残すのが残身なのだそうです。

 

この点から剣道の方が不利だと思っているのですが、それを抜きにしてもなぎなたとの対戦は面白そう!

 

 

せっかくなので剣道対なぎなたの対策を考えてみよう!

1、二刀にして的を絞らせない

動画に映っている二刀の子は敢えて二刀を選んだのでしょうか、すねを防ぎながら打突をする作戦を選んでいました。圧倒的なリーチから一方的な攻撃を防ぐなら二刀は有効ですよね。

 

 

2、とにかく近づいて引き技

これが王道でしょう。二刀は防御力が上がる半面、普段の自分の剣道ではないのならば、やはり攻撃力が劣るかもしれません。であれば、下段に構えてすねを隠しながら前進し、引き技で仕留める。あちらは引き技が出来ませんからね。一方的な攻撃が出来ます。

 

 

3、左に回りつづけて面

あちらは得物が長いこともあり直線、つまり振り下ろしの打突は強いですが、意外と横の攻撃、薙ぐ行為に対して有効なのは、すねのみ。当然、なぎなたの人は胴を攻撃できないとして、あの長い得物で横に移動する標的を面や小手を横からの攻撃では仕留める練習はしていないはず。よって、コンパクトな捌きや受けはできません。

 

左に回りながら距離を盗めばあちらは方法が無く、こちらは面を打てる、と推測しています。

 

まとめ

がんばれ琴平高校剣道部!